週間?アキバウォーカー 最近の記事
2000/03/12 (日) 雨上がりのアキバ散策久しぶりにアキバに一日費やすことができると、嬉々として午前中に起きた日曜。 雨が降ってるぅー。 しかたない。今日は一日おとなしく家でくすぶっていよう。と、午後になって外を見ると、なんと雨がやんでいるではないですか。 これは行ける。と、思うが早いか、数分後には駅に向かって歩き始めていました。我ながらあきれてしまいます。 この意気込みは何でしょう。そう、いろいろと買うものがたまってきてPalmVに買物リストを作るほど買うべきものが増えてきた今。アキバに行かずしてどこに行く。 今回は気合が違います。 久しぶりに巡回コースを細かく回りました。午後からの出発のため、最後には時間切れになりましたが全盛期の80%程度の店舗数を回ったと思います。 うーん。満足。
購入物
久しぶりにこの表が賑わいましたね。 しかーし。実はこれ以外にも頼まれていたゲームを買ったり、中古CDを二枚買ったりしているのです。 春の訪れとともに、財布の紐も緩むわけです。 マックが家にやってきた唐突ですが、Macintoshの話ですひょんなことからMacintoshをもらいました。 このMacintoshはPerforma5210という機種で、ディスプレイと一体型になっています。このシリーズのMacintoshはメモリに不具合のあるロットがあるらしく、その不良があるとOSのアップグレードに失敗したり、いろいろと問題があるようです。 メモリ不具合のチェッカがOSに付属しており、それを実行したところ見事にハズレを引きました。 しょうがないのでビットシステムサービスのPerformaリワークプログラムを利用して、修理してもらいました。このメモリの不具合はAppleが認めており、無償で修理ができるらしく、梱包の代金だけで済みました。 あぁ、病気ですかせっかくなので、ネットワークに参加させようと思っていたのですが、このMacintoshにはネットワークの口がついていません。 これには驚きました。Macintoshの知識はゼロに近いのですが、Macintoshにはイーサカードが標準的についていると思っていたのは大間違いだということがわかりました。 仕方がないので、イーサカードを買う決心をしました。しかし、何の知識もない私はMacintoshのバスの種類すら知りません。 詳しい人にいろいろ聞いたりして、大体5000円ほどすることがわかりました。5000円のイーサカードといえば、PC/AT互換機の世界では比較的高価な部類に入ります。 まぁ、勉強料としてあきらめることにしました。こういうときだけは決断が早いなぁと自分でも感心してしまいます。 レッツゴーアキバわずかな知識と情報でアキバに繰り出しました。 まずは、ソフマップに行き価格調査をしました。まいったことに、10000円以上するではないですか。 これは買えない。そう思った私は、その他の店を回り、掘出し物を探すことにしました。 いろいろな店を探したのですが、そもそも古い機種なので在庫がないか、Macintoshの独自のバスをサポートしているネットワークカードを見ることはほとんどありませんでした。 10000円出すか、ネットワークは諦めるか、どちらかしかないのでしょうか。 しかし、私はラジオデパートをさすらっていました。そして、ジャンクのイーサカードを見つけました。値段は5800円。目標の5000円よりは高いのですが、10000円の相場から考えるとジャンクとはいえ許容範囲です。 正直言ってまだ迷っていました。動くかどうか自信がないのです。 店員の様子を少し観察していると、どうやらこの人はMacintoshのスペシャリストのようです。ある客が、わけのわからないカードを手にとり、店員に質問すると、断定的な口調で、このカードはいついつに発売されたもので、その当時のMacintoshはこれこれで、おそらく使えるだろう。といってもジャンクだから保証はできない。という回答。なんとなく、信頼できそうです。 質問し、5210で動くものだということ、モノはApple純正だということ、ドライバなどは不要だということを知り、購入に踏み切りました。店員さんはぶっきらぼうですが、おそらく私の質問があまりに初歩的なものだったのでしょう。 イーサカードはあまりにあっけなく動作しました。ロジックボードにさして起動すれば、なんの追加作業もなく完了しました。 ちょっとMacintoshを好きになりました。 でも、初心者がいきなりジャンクに手を出すのは、ちょっと勇気が必要でした。やってみるもんだね。 さて、このMacintoshくん、何に使おう。 今のところ、用途がないんだよなー、って。おい。 ポスト家庭内LAN家庭内LAN家庭内でネットワークを構築することは、以前はマニアの趣味でしかなかったのですが、一家に一台から一人に一台の時代を迎え、家庭内LANはかなり普及する段階に入っているかと思います。 家庭内LANといえども、複数台のマシンをネットワークで接続するためにさまざまな設定や決定事項が必要です。家庭内LANだからといって安易に考えてはいけません。ネットワークポリシ、セキュリティ、トポロジなどはきちんとした方向性をもって構築されるべきなのです。これらをお座なりに決めていると、
てしまいます。ちょっとおおげさか? 家庭内情報システム (Home Information System : HIS) というコンセプトここはひとつ、家庭内LANという考え方を一歩進めて、家庭内情報システムという考え方に改めるべきでしょう。 つまり、自分がネットワーク利用者であると同時にネットワーク管理者であることを明確に認識し、それぞれの立場を使い分け、将来の家庭内情報システムがどうあるべきかというビジョンをもって今後の家庭内情報システムの構築に携わらなければなりません。 すくなくとも、私はそう思います。 っていうか、そう思い込むことにしました。 家庭内情報システムの整備現在のネットワーク環境はシステム管理者の立場からいうとあまりよいものではないのです。 まず、HUBが多い。これは、最初のHUBのポート数が少なく、あとからもう一台HUBを買い足しているためです。HUBはカスケード接続されており、本来シンプルであるべきネットワ ーク構成図は無意味に複雑になっています。さらに、カスケード用のケーブルは美観を大きく損ねるものです。やはり、無計画なネットワーク構築は後々ひずみを生むということなのでしょう。 次に、ネットワークが遅い。これは、10Base中心のネットワークが原因です。以前まで、家庭内では10Baseで十分であるという認識を持っていましたが、画像ファイルのやり取り、ネットワーク越しのシステムバックアップ、ネットワークインストールの増加、100Baseネットワークカードの低価格化など、状況の変化に伴い100Baseでも悪くない。と考えるようになりました。 ということで、ある程度のポート数のある100Base対応のHUBが必要です。管理者である私は、今後8台以上のマシンを一台のHUBにつなぐことはないと考え、ポート数は8で良いと考えました。 また、10Baseのネットワークカードがまだまだ活躍中なので、100Base/10Baseの二つに対応しており、できれば自動認識しているものが必要です。 ネットワーク機器の価格の下落は激しく、100/10自動認識8ポートHUBはかなり安価に販売されています。しかし、ここで自分がシステム管理者であることを忘れてはいけません。将来、ネットワーク負荷が増加することはあっても減少することはないでしょう。それを考えると、スイッチングHUBの導入も視野に入れる必要があります。 そう、このような回りくどい理由づけでもって、スイッチングHUBを購入しました。 写真で見ると非常にシンプルなつくりです。 なるべくなら電源内蔵型のほうが良いのですが、高価なためACアダプタタイプです。 コレガのHUBは二台目です。まぁ、こだわればもっといろいろ本格的なものがあるのでしょうが、システム管理者は予算にも厳しいのです。 家にスイッチングHUBなんて... と言われたときには、上のような論理を展開して理論武装しておきましょう。 家庭内情報システム (HIS) という言葉は今まで聞いたことがないですが、将来絶対一般的になる言葉だと思うんだけどなぁ。そう、PlayStation2によって。 ガシャポン専門店の存在ガシャポンって知ってます? ガチャガチャって私は言ってました。あの、コインをいれてハンドルをまわすと、カプセルに入った玩具が出てくる、アレです。ガチャガチャを今風に言うとガシャポンって言うらしいんです。ここまでが基礎知識ですよー。ついてきてねー。 で、それの専門店がアキバにはあります。って、今回はじめて知ったんですが... はじめは、ガシャポン専門店というのを見ても、ピンときませんでした。ガチャガチャの専門店なんかあるはずがないと思って、まー、なんか面白そうだから入ってみよう。って、入ってみて そのままやん! 店の中には所狭しとガシャポンマシンがズラリ。黙々と、ひとつのマシンにコインをつぎ込む男が一人。ちょっと引いてしまいました。店の奥には、やっぱりガシャポンマシン。 しかし、専門店だけあって、マシンには''最終入荷!!''などとかかれていたり、一度に10回のプレイを行うとポイントがたまったりと、ガシャポンファンにうれしい特典もそろっているようです。私にとってはまるで意味がないのですが。 しかし、景品そのまま売っているのはまずいんじゃないかと思いました。と、常識人ぶっておくことにしましょ。 電池の安い店はどこだまたまた電池の話ですいません。 旅行に出かけることになり、早急にデジカメ用の電池を調達することになりました。ニッケル水素の単三型電池を二本以上買わなければなりません。 ある程度電池の価格はさくらやなどで調査済みでしたが、数百円程度の商材ではあまり価格の差がありません。アルカリ電池はディスカウントストアなどで安売りしていますが、ニッケル水素電池は安売りをしている店を知りません。 以前から電池関係でいろいろと買っている店に行ってみてもそれほど安くなく、困っていたのですがなぜかLAOXでそこそこ安く売っていました。 最低でも二本あればよかったのですが、ついつい四本のパッケージを手にとってしまいました。やはりスーパーチャージャを買った手前、四本同時に充電した姿を一度は拝みたいのが人情というものです。まぁ、二本買っても今までの電池日本とあわせて四本なのですが、同じ種類の電池を四本並べたほうがきれいかなと思い、どうでも良いところでついつい無駄使いしてしまいました。 やっぱりソニーでしょ。 四本買ったおかげで旅行先に充電器を持って行く必要がなくなったので、結果的には良かったのです。 小型ACアダプタメジャーな問題にニッチな市場ノートパソコンやPDAを使う上で必ず問題になるのが電源です。ノートパソコンはもはやバッテリだけでバリバリ使うことは考慮されていないのではないかと思うほどバッテリの持ちは悪いですし、WindowsCEマシンもちょっとバリバリ使うと一週間充電なしですごせるかどうか不安です。 そこでACアダプタの登場となるわけですが、小型化著しい本体に対してACアダプタはまだまだ大きいものです。安定して安全な電気を供給するためにはある程度の大きさは仕方がないのですが、ACアダプタの魅力よりも、それを持ち歩くことによる面倒くささが上回ってしまっては意味がありません。 そんなユーザの声を知ってか知らずか、純正品以外のACアダプタが発売されており、一定の市場を形成しているようです。Libretto1000で小型のACアダプタを使っていますが、非常に便利です。っていうか、純正品はほとんど使いません。 で、Jornada690を手に入れた今、小型ACアダプタの快適さを知っている私は 11cm x 6cm x 3.5cm もあるJornada純正ACアダプタにあきれてしまいました。本体が19 cm x 9.5cm x 3.4cm ですからその大きさがうかがえるというものです。 さて、小型のアダプタですがイケショップやキョードーで取り扱っている超小型アダプタがいい感じです。 ナニィ? 売ってない? なおさら欲しくなるゼ!!しかーし。イケショップでは売り切れているわ、キョードーはあいていないわで結局買えずじまい。来週旅行なので何が何でも欲しくなった私は、会社が早く終わった平日に買いに走り、無事ゲットできました。 さて、実物を見てみましょう。マッチ箱程度の大きさです。 スマートメディアと比較すると、その小ささがわかりますね。 ただし、このアダプタはJornada用に設計されたものではなく、Jornadaでも使えるかなー? というアダプタのようです。その筋の掲示板では、使える、使えない、使っているけど大丈夫だ、いや、それはたまたまだ、などの議論が盛り上がっています (UNIX MagazineのNetNewsだより風)。 しかし、純正品がほとんど使う気にならない以上、これを使うしかないのです。壊れるかもしれません。煙を吹くかもしれません。何も起こらず順調かもしれません。ま、自己責任で使うので、勘弁してください。
食事
アキバにはいくつかのとんかつ屋があります。 私が食べたことがある店は、ガード下の和幸、秋葉原デパートのいなば、PC NEXTの近くにあるとんき、リビナヤマギワの近くにある丸五、そしてこの冨貴です。 この店には初めて入りました。入った瞬間、 せっ、狭い... 狭いながらもテーブル席が二つ、カウンタに4から5席あるのでしょうか。テーブル席に一人づつ座っているため、わたしはカウンタに座りました。店員さんは二名だったので、私が入るまで客と店員がマンツーマンディフェンスだったということになります。 店の雰囲気は、そこの店員のおばちゃん二人 (食べている途中におっちゃんが外から帰ってきたので三人) がすべてといってよいでしょう。なんともアットホームな雰囲気です。居心地は最高です。っていうか、とっくに食い終わっている客が競馬のラジオを聞いてくつろいでいるところから、そのアットホームぶりがうかがえるというものです。 さて注文です。情報筋から、ココのとんかつ屋はうまいということを聞いていたので、メニューは迷わず上ロースカツ定食です。 なぜ、普通のロースではなく上ロースか? それは、上ロースを食ってもペイするぐらいアキバでお得な買い物をするぞという意気込みのあらわれなのです。もう、上ロースを食った以上、下手な買い物はできないのです。 気合です。 競馬中継のラジオの声に包まれて、しばし待つと上ロースカツ定食の登場です。 まず肉です。とても肉厚です。その肉厚さは和幸、いなばを軽く上回り、万世の万かつサンドを凌駕しています。そして、しっとりとした肉感です。パサパサのとんかつではなく、カツの切り口から肉汁がジュワッとにじんでいる感じでしょうか。 そして、とんかつには欠かせない衣 (ころも)。衣は和幸のカラッとカリカリ系ではなく、かなりこってりとした衣です。ラードであげているのかもしれませんね。衣にコクがあるといえば良いのでしょうか、一歩間違うとベットリしてしまうぎりぎりの線です。この衣に関しては、意見が分かれるところでしょう。しかし、邪肉派にとってはたまらないのではないかと思います。 その日私はほとんど何も食べずに歩きつづけていたので、気を失うほどの空腹でした。こってりトンカツに胃のほうがびっくりしているようでした。体調不良、徹夜明けでこのカツを食うのは危険です。決してこれは貶しているのではなく、誉めていると思ってほしいです。 しかし、カツはうまいぞ。 もう一度、行かねばならぬ。 そう思わせる名店ではないかと思う。 ちなみに、香の物がたくさん出てきます。こってりした油なのでたくさん食べておいたほうがいいかもしれません。 |