NetBSD on ThinkPad E145
2014/06/29(日) 19:17 NetBSD はてブ情報 はてブに登録 はてブ数

ThinkPad E145買いました。
これまでCore-i5な15inchマシンやAMD C-60なネットブックを持ち出していたのですが、帯に短しタスキに長し状態が続いておりました。Macbook Airあたりをサクッと買えればよいのですが、Retinaモデルが出そうにないし、現行モデルMBAはSSDが遅くなったなどという評判を聞くにあたり、まぁ、そこそこの性能とそこそこの携帯性とそこそこの値段のPCを調達したのでした。

さて、このThinkPad E145にはAMD A4-5000が載ってます。デフォルトのAMD E1-2500だとAMD C-60で色々懲りたこともあり、アップグレードしました。
ストレージはHDDしか選択できず、まぁ、エントリークラスだからしょうがないかなー、と思って買ったのだけど、実際に動作させてみると、CPUがそれなりなのでやっぱり動きのキビキビ感が欲しくなり、SSDに載せ替えました。CFDの256GBのやつ(CSSD-S6T256NHG6Q)です。

例によってbuild.shベンチを走らせてみました。結果は次の表のとおり。先日購入したNUCの結果と合わせて。
CPUbare/vmtoolskernelStorageetc
Core-i5bare4'502,30SSD6.1.4 on ?
Core-i5vmware6'492,46vmdk on SSD6.1.4 on 6.1.4 on Win8.1
A4-5000bare11'296'18SSD6.1.4 on 6.1.4
A4-5000vmware36'1215'54vmdk on SSD6.1.4 on 6.1.4 on Win8
A4-5000vmware37'1616'12vmdk on HDD6.1.4 on 6.1.4 on Win8
なお、仮想マシンの設定は2core, 2GBramです。仮想マシンの場合はbuild.sh -j4でそれ以外の場合は-j8での実行です。

まとめると、対Core-i5だと2.4倍遅い。native vs VMだと3倍遅い。SSDとHDDはVMwareだとあまり効果がない。

うーん、vmwareでの結果がイマイチ信じられず。SSD効果もあまり感じられませんね。むしろ4coreとかにしたほうが良いのかな... しかし、Core-i5速いなぁ。

ちなみに、NetBSDをインストールするためにCDからブートする必要があります。
そのため、工場出荷時の設定から以下の設定を変更する必要がありました。

- SecureBootをdisableに
- UEFI/Legacy BootをBothに

まず、SecureBootをdisableにしないとUEFI/Legacy Bootが触れないので注意が必要です。

http://running-dog.net/2013/11/post_804.htmlの情報が大変参考になりました。

ひとまず、Windows8に戻して、Windows8.1へのアップデートを実行中。
ぼちぼち使っていこうと思います。

名前:  非公開コメント   

  • TB-URL  http://www.tokuda.net/diary/adiary.cgi/0846/tb/