GW-USValue-EZをNetBSDで使う
11n/g/b対応の小型の無線LANアダプタGW-USValue-EZが届いたのでNetBSDで使えるかどうか試してみました。
まず、何も考えずに挿してみるとugenです。あーそうかー。
ということで、型番で検索するとどうやらRTL8192というチップを使っている代物のようです。チップ名とNetBSDで検索するとOpenBSDからの移植がされているとの情報が。twitterでつぶやくと-currentには入っていると教えてもらいました。
2012/4/21のkernelに入れ替えてみると、見事にurtwnで認識です。
urtwn (4)をみるとhttp://firmware.openbsd.org/firmware/urtwn-firmware-1.1p0.tgzにfirmwareがあるということでダウンロードしてきます。
その中にあるファイルを/libdata/firmware/urtwnというディレクトリを作ってコピーしておきます。いやー、ubtのときにディレクトリ名で苦労しただけに、今回はさくっとsys/dev/usb/if_urtwn.c#urtwn_load_firmwareを確認できました。
以上で準備完了。ちゃんと通信できています。すばらしい!
まず、何も考えずに挿してみるとugenです。あーそうかー。
ということで、型番で検索するとどうやらRTL8192というチップを使っている代物のようです。チップ名とNetBSDで検索するとOpenBSDからの移植がされているとの情報が。twitterでつぶやくと-currentには入っていると教えてもらいました。
2012/4/21のkernelに入れ替えてみると、見事にurtwnで認識です。
urtwn0 at uhub4 port 1 urtwn0: GW-USValue-EZ GW-USValue-EZ, rev 2.00/2.00, addr 4 urtwn0: MAC/BB RTL8188CUS, RF 6052 1T1R, address XX:XX:XX:XX:XX:XX urtwn0: 1 rx pipe, 2 tx pipes urtwn0: 11b rates: 1Mbps 2Mbps 5.5Mbps 11Mbps urtwn0: 11g rates: 1Mbps 2Mbps 5.5Mbps 11Mbps 6Mbps 9Mbps 12Mbps 18Mbps 24Mbps 36Mbps 48Mbps 54Mbpsところがいざ使おうとすると、
urtwn0: failed loadfirmware of file urtwn-rtl8192cfwT (error 2) urtwn0: cannot assign link-local address urtwn0: failed loadfirmware of file urtwn-rtl8192cfwT (error 2) urtwn0: failed loadfirmware of file urtwn-rtl8192cfwT (error 2) urtwn0: cannot assign link-local addressということで使えません。どうやらファームウェアがないようです。
urtwn (4)をみるとhttp://firmware.openbsd.org/firmware/urtwn-firmware-1.1p0.tgzにfirmwareがあるということでダウンロードしてきます。
その中にあるファイルを/libdata/firmware/urtwnというディレクトリを作ってコピーしておきます。いやー、ubtのときにディレクトリ名で苦労しただけに、今回はさくっとsys/dev/usb/if_urtwn.c#urtwn_load_firmwareを確認できました。
以上で準備完了。ちゃんと通信できています。すばらしい!
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