バックアップからのリストアができなくなっていた外付けUSB HDDが修理から帰ってきました。
どうやら最後に取得したバックアップがおかしくなっていたのが原因でバックアップジョブが認識されない状態だったようです。つまり、最後のバックアップだけ消せばほとんどの部分は無事だったようですね。
さっそく必要な部分だけリストアしておきました。以前内蔵のHDDが不良になったときに失われたファイルが復活できるはずです。
サントラを聴きながら、やっぱりプレイしたいと思い久しぶりにやりましたよ。
やりはじめたら止まらない、止まらない。
少しだけSkill Pointが上がりました。Basicでフルコンボ狙うのも楽しいな。
LinuxであっさりとNetBSDのbuild.shができたという話もあり、Mac OS Xでもできるはずと思って挑戦することにしました。
コンパイラも何もないのでminiに付属しているインストールCDからxcodeなるものを入れました。なんだ、結構簡単ですね。
NetBSD-dailyからsrcをもらってきて展開してbuild.shするとなんかエラーで止まっています。
でも、今日はねる。
今日はメールがぜんぜん来ないなー、とか昨日から思っていたんですけど。sshすらできないのに気づいてシリアルからつないでみたら、ありゃりゃ。
db> tr 0x86a63c00: at bigcopyout+0x90 0x86a63c30: at copyout+0x5c 0x86a63cc0: at copyout_proc+0x5c 0x86a63d10: at uiomove+0x198 0x86a63d40: at mmrw+0xd4 0x86a63d70: at spec_read+0xa4 0x86a63dd0: at ufsspec_read+0x50 0x86a63de0: at VOP_READ+0x40 0x86a63e10: at vn_read+0xc8 0x86a63e40: at dofileread+0x88 0x86a63ea0: at sys_pread+0x138 0x86a63ed0: at syscall_plain+0xe8 0x86a63f40: user SC trap #198 by 0x41954d40: srr1=0xc030 r1=0xfffe9dd0 cr=0x20000044 xer=0x20000000 ctr=0x41865708 esr=0 pid= 0xc7 db>
昨日のエラーを見るとcleanするところでtestはディレクトリです、と怒られているみたい。で、該当するディレクトリlib/libeditを見るとTESTというディレクトリはあるもののtest.cなどは見当たらないのでしばし悩んでいました。
ここでHFS+のcase sensitive問題を思い出し、TESTというディレクトリを作ってrmdir testとやると消えることを実験して確信しました。どうやらcase sensitiveなHFS+はディスクユーティリティでは作れないらしいのです。
bootstrap-pkgsrcを使うとUFSなディスクイメージが作れるらしいのでそれを試そうと思ったのですがbootstrap-pkgsrcのbinary kitがなぜかFTPサイトに見つからず、再びうーんと悩み始めました。
IRCで困ったなぁと言っていたらcase sensitiveなHFS+に後から変更できるとか情報をもらって、それをたよりにGoogleしているとhttp://journal.mycom.co.jp/column/osx/090/というページを発見しました。
hdiutilを使うとcase sensitiveなHFS+なイメージが作れるらしく、早速試してみました。
% hdiutil create -megabytes 4000 -fs HFSX -volname "NetBSD" Image
とやると4GbytesのディスクイメージImage.dmgが作成されます。このイメージをマウントします。
% open Image.dmg
すると/Volumes/NetBSDというディレクトリが現れます。ここにsrcを展開すれば良いということです。あとは普通にbuild.shすれば良いみたい。sudoするところがMac OS Xっぽいといえばそうかも。
% cd /Volumes/NetBSD/usr/src % chmod +x ./build.sh % sudo ./build.sh -a powerpc -m evbppc release
今のところ順調に進んでいるみたいです。ディスクイメージでやってるから速度は出ないかもしれませんが、そのうち終わるでしょう。
朝に確認したところ、releaseができていました。
case sensitiveでちょっとつまづきましたが、Mac OS X上でNetBSDのreleaseはとても簡単だとわかりました。
あとは、動くかどうかのテストが残っています。
make release started at: Fri May 19 02:39:59 JST 2006 make release finished at: Fri May 19 07:50:32 JST 2006 ===> Successful make release ===> build.sh started: Fri May 19 02:39:36 JST 2006 ===> build.sh ended: Fri May 19 07:50:32 JST 2006 ===> Summary of results: build.sh command: ./build.sh -a powerpc -m evbppc release build.sh started: Fri May 19 02:39:36 JST 2006 No nonexistent/bin/nbmake, needs building. Bootstrapping nbmake MACHINE: evbppc MACHINE_ARCH: powerpc TOOLDIR path: /Volumes/NetBSD/usr/src/tooldir.Darwin-7.9.0-powerpc DESTDIR path: /Volumes/NetBSD/usr/src/destdir.evbppc RELEASEDIR path: /Volumes/NetBSD/usr/src/releasedir Created /Volumes/NetBSD/usr/src/tooldir.Darwin-7.9.0-powerpc/bin/nbmake makewrapper: /Volumes/NetBSD/usr/src/tooldir.Darwin-7.9.0-powerpc/bin/nbmake-evbppc Updated /Volumes/NetBSD/usr/src/tooldir.Darwin-7.9.0-powerpc/bin/nbmake-evbppc Successful make release build.sh started: Fri May 19 02:39:36 JST 2006 build.sh ended: Fri May 19 07:50:32 JST 2006 ===> .
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