アットマークテクノ社のArmadillo-9でNetBSD/evbarm (日本語) を動作させるページ。
2005-11-12から2005-11-13にかけて本家のソースツリーにArmadillo-9対応コードが取り込まれました。今後はパッチなしにArmadillo-9が動作するようになります。
現在のステータス
マルチユーザモードで動作しています。ブートログ (boot_sd0a.txt)。比較的安定して動作していると思います (それほど強烈な負荷をかけて運用していないもので)。
動いているもの (デバイスドライバがあるもの)
- On-chip serial UARTS (epcom)
- On-chip 10/100 Ethernet (epe)
- On-chip USB host controller (epohci)
- On-chip PCMCIA I/F (eppcic)
- On-chip timers (epclk)
- On-chip RTC (eprtc)
- GPIO (epgpio)
- Watchdog Timer (epwdt)
- I2C Controller Unit (a9iic)
- EEPROM (AT24C1) (seeprom)
- On-board LED (epled)
まだ動かないもの
- On-chip Video/LCD Controller
- On-chip SPI/I2S/AC'97CODEC
- On-chip EIDE I/F
- RTC (SII S-3531A or S-35380A or S-35390A)
ルートファイルシステム
root fs (ルートファイルシステム) としては次の三つのやりかたがあります。
- 内蔵USBを使ってumassストレージを接続 (USBメモリやUSBカードリーダに接続されたSDカードなど)
- 内蔵CFスロットを使ってCompact Flashを接続 (現在のところ内蔵CFスロットについては制限事項があります)
- 内蔵Ether, USB Etherを使ってNFSでroot fsを利用する
動作しないデバイスのデバイスドライバや各種情報など、皆様の御協力をお願いします。