OpenBlockSでNetBSDを動かしてみようとするページ。
このページの対象となっているOpenBlockSは初代OpenBlockSです。
OpenBlockS266 (三代目) についてはOpenBlockS266 de NetBSDページを御覧下さい。
このページは改造中です。最新の情報が完全に反映されていません。
ページを分割しました。
NetBSD/mpc860のインストール | NetBSD/mpc860をインストールする手順 |
NetBSD/mpc860の構築 | ソースからNetBSD/mpc860を構築する手順 |
メーリングリスト | NetBSD/mpc860に関するメーリングリストのご案内 |
リンク集 | OpenBlockS関係のリンク集 |
ダウンロード | NetBSD/mpc860関係のバイナリダウンロード |
古い内容 | NetBSD 1.5Vあたりの古い内容 |
NetBSD-current 2003-11-01で動作を確認しています。
OpenBlockSの各種デバイス動作状況は次のとおりです。
デバイス | 対応状況 |
---|---|
ブート | bootp + NFS, HDD, CF |
100BASE-TX LAN | 動作しています。 |
10BASE-T LAN | 動作しています。 |
CF or HDD | どちらも動作しています。 |
LED | OK (NetBSD/mpc860の構築 にパッチがありますが、少し古いのでうまくパッチが当たらないかも) |
Serial | OK |
リセットSW | 未検証 |
このページで紹介しているNetBSDのOpenBlockSへのPortはメーリングリスト port-powerpc-jaに流れた Tsubai Masanariさんのメール とそのメールに対する一連のスレッドを参考にして作ったものです。
正式なPortとしてのNetBSD/openblocksは OpenBlockSの販売を行っているぷらっとホームの細川さんが正式なメンテナとして 登録されています。 ちゃんとしたNetBSD/openblocksのWebページも http://www.netbsd.org/Ports/openblocks/ (日本語ページ) にあったりします。
てことで、そのうちNetBSDのCVSリポジトリに OpenBlockSのPortが正式にお目みえすることでしょう。 そういう意味で、このページは正式版がリリースされるまでの予告というか、 つなぎというかそういう位置づけです。 私はつい手がすべってNetBSD/openblocksと記述したりしますが、 正式なものではないので誤解なきようお願いします。
NetBSD/openblocksのメンテナである細川さんにはメールを送ったり、 OpenBlockS S東京製品発表展示会でお目にかかったりしました。 ちなみに 展示会の模様をレポートしたページのどこかに細川さんが写っています。
細川さんに実際に話をうかがったところ、 作業は行っているもののNetBSD-currentに追従する (というかpmapが変わったらしい?) のは非常に大変で、 なかなか安定動作しないそうです。 細川さんは非常に多忙な中、多くの作業をされており、 シリアルコンソールまわりの改善や FPUエミュレーションがらみの問題解決をされているそうです。
最近 (2002-06) になってTsubaiさんが最新のNetBSD への追従とその他のデバイス (IDE, 10M Ether) を動かしたというメールが流れています。
2003-11-01なソースと多少の差分ですなおに作れます。CF, HDDからのbootも成功しています。
主要なデバイスは動作していると言えるのではないでしょうか
OpenBlockSでNetBSDが動くことを証明し、 そのソースを公開していただいたTsubai Masanariさん。 Tsubaiさんのおかげでこのページがあります。
NetBSD/openblocksのPortメンテナである細川さん。 細川さんにはメールや展示会でとても親切に対応していただきました。
OpenBlockSというオモチャをこの世に送りだした ぷらっとホームさん。 使い倒すには大変ですが、十分楽しんでおります。