週間?アキバウォーカー 2001/01/21 (日) 静音PCの設計と実装やっぱりファンの音が気になります。 今回はサーバ用途のマシンということで、 お金をかけることにしました。 静音ポイント今回実行するのは次の二点です。
すでに、SmartDriveは装着済なのでHDDに関しては対策してあります。 電源ファンを買いましょう電源ファンはアキバをうろついたところZOAが一番安かったので ZOAにしました。 これまでZOAには何度となく痛い目にあわされているのに、 よくやるなぁって感じですが。 さて、ブツは以前購入した物と同じ静音ファンです。 最近は袋のパッケージが新しい物も見かけますね。 ![]() 中身はファンとネジが付いています。 スペック的には8cmファンで1850rpmです。騒音は20dbだそうです。 ![]() さーて、交換しますかこいつが、今回餌食になる電源です。 テクノバード製です。テクノバードの電源は、 完全に日本語化されているので良くわかりますね。 わかったところで、どうしようもないんですけどね。 ![]() おもむろに、開封しちゃだめだよシールをカッターで切ります。 これで保証は受けられません。保証といっても、 壊れたところで何が保証してもらえるのかは良くわかりませんけどね。 ![]() このシールをはがすと、隠しネジがあらわれます。写真では、右下ですね。 ![]() ここでアクシデントです。 ネジをすべて外しても、カバーがとれません。 何かに引っかかっているようですが、 さすがに電源を力まかせに引っ張るわけにもいかず、悪戦苦闘すること数分。 やっとカバーが外れました。 実は、カバーの所にリード線が一本はさまっていたのです。 リード線は少し削れていましたが、傷は芯にまでは至っていませんでした。 しかし、これはまずいだろって感じですよね。テクノバードさん。 ![]() さて、やっとカバーもあいたことだし、 ファンを外そうと思ったら、 ファンの電源コネクタが電源のヒートシンクに接着されていました。 なんだよこれー。これじゃぁ、無理に外すと後悔しそうです。 ![]() ということで、リード線だけ抜き取り、コネクタはそのまま残しました。 ![]() 新しいファンのコネクタをばらし、 接着されたコネクタに挿してもいいんですが、 せっかくパルスセンサー付のファンなので、 回転数がモニタできる方がいいかなぁと思い、 マザーボードのケース用ファンのコネクタから電源を取ることにしました。 もともとケース用ファンなのでリード線は長いのでこういう芸当が可能です。 下の写真を見ると、その長さの違いがわかるでしょう。 左が山洋の静音ファン、右が最初から装着されていたファンです。 ![]() ということで、あとはネジをとめておしまいです。 はい、完成でーす。 ![]() CPUファンを無くすのだCPUファンを無くすためにはヒートシンクだけで冷却しなければならず、 リテールで付属しているファンでは力不足です。 高性能ヒートシンクの代表格といえばやっぱりアルファでしょう。 アルファのヒートシンクは滅多に安売りされません。 ヒートシンク界のブランド品である証拠でしょうね。。 さて、ブランドだろうが何だろうが安く買う方法はないんでしょうか。 実は、アルファのWebサイトからオンラインで購入するのが良い方法です。 通常店頭で売られているアルファのヒートシンクは、
という豪華な内容で売っています。 ちょっと考えれば (手をはさむわけでもないので) ファンガードはあまりいらないですし、 シリコングリスをすでに持っている人もいるでしょう。 さらに気に入らないのが店頭で売られているアルファのヒートシンクは CraftFanを使っている所です。CraftFanは悪くはないのですが、 やっぱり山洋がいいですよね。 一方Webサイトから購入する場合にはある程度内容がカスタマイズできます。 たとえば、ヒートシンクだけでファンは無しとかは簡単にできます。 しかも安いのです。さすが直販って感じですね。 準備、準備ですさて、ヒートシンクの交換です。 まずは、古いヒートシンクを外します。 外してCPU を見ると標準ヒートシンクをはがした時に熱伝導シートのカスがついています。 これでは新しく塗るシリコングリスに悪影響を及ぼすかもしれません。 今回はファンレスということで熱伝導効率は最大にしたいということで、 何とかしなければ。 ![]() カスがついている所はCPUのコア部分です。 したがって、硬い物でゴリゴリとやるわけにはいきません。 結局ティッシュペーパーを指に巻き、 コア部分を慎重かつ丁寧に少しずつ掃除してカスを取り除いていきます。 n最終的にはこんな感じになりました。これならよさそうですね。 ![]() さて、ヒートシンクをつけましょうかついにアルファのヒートシンクの登場です。 左が標準のヒートシンクで、右がアルファのヒートシンクです。 いかにも表面積でかそうで、冷えそうですな。 ![]() 横から見ても、その大きさと高さの違いがよくわかりますね。 ![]() アルファのヒートシンクを堪能した後、 ヒートシンクの裏面とCPUのコア部分にシリコングリスを塗り、 いよいよ取り付けです。 ヒートシンクの取り付けはいつも苦戦するのですが、 今回もなかなかクリップがはまらず大変でした。 なんとかヒートシンクを装着することができました。 ファンレスって大丈夫?やっぱりファンレスで気になるのがCPUのコア温度です。 FreeBSDのカーネルの再構築後にすぐにリブートして BIOS設定画面で温度を確認したところ40度程度でした。 普段はこれほどCPUの酷使はしないはずなので、 ファンレスでも十分だということがいえると思います。 さすがアルファのヒートシンクですよね。 で、どうなのいろいろ対策したわけですが、かなり静かになりました。 なんと言えばいいのか、安眠圏内ですかね。 やはりCPUファンがないことは大きいようです。 ただ、電源ファンはちょっと音が大きい気がしますねぇ。 個体差かなぁ。前の奴のほうが静かな気がします。 気になってたんですよいきなり話が変わって恐縮ですが、 これまで使ってきたアームレストはDilbertの絵が描いてある物だったのですが、 キーボードをHappy Hacking Keyboard Lite (HHK Lite) に交換してから、 ちょっと大きいなぁと思っていました。 で、以前から気になっていたゼリー (?) のような素材を使ったアームレストを買ってみました。 サイズもHHK Liteにちょうどいいサイズです。 ![]() 以前のアームレストと比べるとそのコンパクトさが良くわかります。 ![]() 使ってみると、最初は違和感があったのですがだんだんと馴染んできました。 グニグニと気持いいですよ。 ただし、注意書きによると高温で変形するそうです。 ということは電子レンジに入れたりしてはいけないようです (そういうカイロあるよね)。 あと、注意書きで笑ったのは 製品が劣化した場合、速やかにお買い直し頂くようお願い致します。 という記述です。``速やかに買い直せ!!'' っていうのがなんともねぇ。 へりくだっているような威張っているような。 あ、製品自体は気に入ってます。 購入物
食事
ラーメンは ``まぁこんなもんか'' って味だけど、 水がまずくてびっくりした。まじでびっくりするから。 |
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